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急性胃炎

クローバー

急性胃炎は胃の粘膜が炎症を起こし胃の働きが悪くなった状態で、原因の大部分は負担になる食事(刺激物の摂取・食べすぎ・アルコールなど)やストレスです。
中にはステロイドホルモン、アスピリンを含めた非ステロイド系消炎鎮痛剤・抗生物質などの薬の副作用として起こることもあります。
また、最近注目されているヘリコバクターピロリという細菌が初めて胃に感染した時にも起こります。

症状

胃部に不快感や圧迫感があり食欲がなく吐き気や嘔吐が起こりますが、吐いた後はかえって気分が良くなるようです。
舌には厚い舌苔がつき口臭がして、全身にだるさを覚えます。
胃の痛みは様々で時には激しく痛むこともあります。
通常下痢は伴ないませんが同時に腸もおかされて下痢し、胃腸炎の型になることもあります。 普通は2~3日で症状が消えます。

治療

安静にし1~2日絶食するだけで快方に向かい、特別な薬を用いる必要のない場合がほとんどです。
食事は症状がとれるにしたがって、おかゆや消化しやすい副食物(例えば白身魚、とうふ)にして、少しづつ普通の食事に近づけていくようにしましょう。

慢性胃炎

慢性胃炎は急性胃炎から移行することもあります。
食事時間の不規則、歯の疾患、酒やタバコの常用、ヘリコバクター・ピロリの感染、胃の近くの内臓、例えば胆嚢や膵臓の慢性の炎症、長期間服用している薬の副作用等からも起こります。
精神的および身体的ストレスが原因となることもあります。
40歳以上の方に多いとされています。

症状

全く自覚症状がなく健康診断の際に発見されることもあります。
自覚症状がある場合は、みぞおちのあたりの圧迫感や胸やけ、うずくような痛み、胃のもたれすっぱい液がこみ上げてくるげっぷ、吐き気・嘔吐食欲不振などの症状が長期間にわったて良くなったり悪くなったりを繰り返します。

治療

まず原因となるようなことをなくします。そして食事は刺激性のものを避け硬いものや熱い物を食べないようにします。又量は控えめにしてよくかむようにするほか食事時間を規則正しくし、食休みを十分にとりましょう。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

花畑

胃の粘膜の細胞の生活力が低下すると胃液が胃の粘膜を消化してしまい、胃の壁が薄くなってしまいます。これが胃潰瘍です。
粘膜細胞の生活力低下の原因としては胃粘膜関門の破壊、胃粘膜血流の減少へリコバクターピロリの感染などが考えられています。具体的にはタバコ、ストレス薬剤の服用などが引き金になります。
胃潰瘍は中年から初老期の男性に多く見られます。

症状

特徴的なのは上腹部の痛みで、それも食事の前後と時間的な関係が多いようです。
またその痛みはうずくような痛みであまり強くない痛みのほか、胸やけ、げっぷ、吐き気などを訴えることもあります。
上記の症状以外に出血を伴なうことがあります。出血の量が多いと血液を吐いたり、便が血液のために真っ黒になったりします。(血液検査で貧血が目立ちます。)

治療

まず精神的および身体的な安静が必要です。
食べ物は急性胃炎の場合と同じです。また薬を適切に使えば軽快することがほとんどです。
ただし、大量で止血が難しい出血の場合、潰瘍が深くなって胃壁に穴があいた場合、内科的治療がうまくいかない場合には手術が必要です。

食事は吐血下血がない場合には全がゆが基本で脂肪の多い魚や肉類、油でいためたり揚げたりした物を避けるほか、香辛料アルコール飲料・コーヒーなども避けます。
酢の物・線維の多い野菜、極端に熱いものや冷たいものを避け、食事の時間を規則正しくすることが大切です。またタバコは最も潰瘍に悪いので禁煙をしましょう。

胃癌

胃癌は医疾患中最も重い病気です。早期に発見出来れば90%以上の治癒が見込まれますが、手おくれは手術の他色々手を尽くしても難しい疾患です。
発見は通常のX線検査で見つかります。確定診断は内視鏡検査をし、X線検査で見つけた問題の部をとって(生検)病理検査を行います。

以後は信頼出来る大病院を紹介します。希望があればどこの病院でも可能です。

当クリニックの方針

花

当クリニックでは胃炎・胃潰瘍・胃癌の患者様に対し胃のX線検査を行なっております。X線検査は、水分・朝食をとっていない時は予約を必要としません。
最近注目されているヘリコバクターピロリの感染の有無は、簡単な検査でだいたい一週間で分かります。
この検査は、朝食を摂らず空腹の状態での検査で予約なしでいつでも行なえます。また血液検査でも調べることができます。
検査後感染が確認された場合はヘリコバクターピロリの除菌薬を処方しています。
 

胃食道逆流症

花畑

胸やけ、ゲップ、酸っぱいものが上がってくる、せき込む、のどがヒリヒリする、つかえる感じがするなど、思い当たる症状はないでしょうか?
これらの症状は、胃液が食道に逆流する結果おこります。その原因として
 ① 食道と胃の境目の筋肉がゆるみ、胃酸が逆流しやすくなる。
 ② 食道の動きが悪く、逆流した胃液を胃へ押し戻すことができない。
 ③ 胃の中の圧力が高くなって、胃液が押し上げられる。
などが考えられます。
このような症状をきたす病気は胃食道逆流症と呼ばれ、英語ではGastro-Esophageal Reflux Desease といわれ、その頭文字をとってGERDとも呼ばれています。

検査

 ① 食道内視鏡検査:口または鼻から細い管(内視鏡)を入れて、食道の粘膜の状態を直接観察します。
 ② 食道内pHモニタリング:胃酸の逆流の有無を確認するため、鼻から管を通して食道内のpHを24時間継続的に測定します。
  特殊な装置が必要なため、クリニックではPPIテストといって、胃酸を抑える薬を飲んで、1~2週間後にその効果を判定します。

治療

 ① 生活習慣の改善 :きつい衣服の着用をさける、飲酒を控える、禁煙、太り過ぎない
           食後すぐに寝ころばない(特に左を下にしない)
 ② 薬物療法 :  胃酸の分泌を抑える薬、食道の運動機能を改善する薬、
           食道の粘膜を保護する薬などを飲みます。